少子高齢化や人口減少、グローバル経済の進展など、社会が急激に変化している現在、
さまざまな場面で孤独・孤立や排除が顕在化し、困窮している人がいます。
問題は複雑にからみ合っていて、既存のしくみや制度では対応しきれていません。
済生会地域包括ケア連携士は、幅広い分野の知識を生かしてそれらの問題と向き合い、
多職種・多機関と連携して支援を行なうことで、地域づくりにつなげていきます。
済生会が目指すのは、誰一人取り残さない、すべての人が一員として暮らせる〝まち〞。
一人ひとりがいきいきと生活を描き、笑顔でいられる、そんなまちをつくっていきたい。
地域と人、人と人をむすび、未来へとつなげるため、連携士は今日も走っています。
済生会連携士の資格を取得するためには「済生会地域包括ケア連携士養成研修会」を受講する必要があります。本研修会は、複合化・複雑化した相談を受け止め、多機関と協働し必要な支援につなげることができる人材を養成することを目的としています。